茂原市の小児科です。乳児健診/育児相談/栄養相談/予防接種/小児科一般の診療。

三上小児科 千葉県茂原市小林2632-1 TEL 0475-22-7001
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三上小児科医院 医院外観

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当院は、小児科専門医としての小児医療の豊富な経験を通して、茂原市にてこども達の心と体のすこやかな発育を支援する小児科クリニックです。
病気を治すだけでなく、乳児健診,育児相談,栄養相談,予防接種などの
予防医療にも力を入れています。
院内にはトイレ付感染隔離室2室、点滴用個室3室。
待合室は、空気感染の防止目的にて24時間連続空気殺菌装置を用いて、少しでも皆様が安心してお待ち頂けるように努めております。

#66 夏には夏特有の感染症がある!   
 
 代表的なのが、『ヘルパンギーナ』『手足口病』『プール熱』です。

 ヘルパンギーナ:コクサッキーA群ウイルス,エンテロウイルス(感染者のノドや腸で増殖し、唾液や便に排泄されるウイルスのグループの名称)が原因で主に乳幼児の間に夏に流行する病気です。突然の高熱、ノドの痛みはいわゆる“のどちんこ”のまわりの小さな水ぶくれとそれが破れてできた「ただれ」が原因で起こります。すごく痛いので、おなかはすいているのに痛みが強いために食べられなくなります。オレンジジュースなどのすっぱいものや味の濃いもの、醤油・ソース味の食べ物や熱いものやザラザラしているものはノドを通るときに痛みが生じるので嫌がります。プリン、ゼリー、絹ごし冷や奴、冷ましたスープなど噛まないで飲み込めるようなものを中心に与えてください。食べない場合でも、脱水予防のために水分は十分にとらせてください(イオン飲料がお勧めです)。高熱は4日くらい続きます。エアコンをドライに設定して、蒸し暑さで体力が消耗しないようにしてあげてください。登園、登校は熱が下がり、ノドの痛みもとれて食事を含めて普通の生活ができるようになってからにしてください。
《注》兄弟、姉妹へ感染させた場合には1週間以内に同様の症状が出ます。

 手足口病:毎年6月中旬〜夏を中心に流行する病気で、名前の通り“手(のひら)”“足(の裏)”“口(の中)”に米粒大の発疹や水ぶくれができる病気です。乳幼児や小児に流行します。乳児の場合には手足口以外にオシリや膝にも発疹や水ぶくれが出ることがあります。コクサッキーウイルスA群、エンテロウイルスが原因で起こる病気です。熱は出ることはありますが、通常は高熱が続くことは稀です。高熱が続いて頭痛を伴った嘔吐をくり返すようなら稀に起こるウイルス性髄膜炎の合併も考えなくてはいけませんが、ほとんどの場合は7〜10日で合併症もなく自然に治ってしまいます。日常管理と登園、登校の基準および兄弟、姉妹へ感染させてから症状がでるまでの期間(潜伏期)はヘルパンギーナと同様です。

 プール熱:アデノウイルス感染によって起こる咽頭結膜熱ですが、プールを介して感染することが多いのでプール熱とも言われます。もちろん、プールに行っていないのにこの病気になることはあります。@発熱A咽頭発赤B結膜充血が主な症状です。幼児、学童に多い夏の病気です。Bは結膜充血以外に目やに、目の痛み、まぶしくて目を開けているのがつらい、涙が止まらないなどの症状を伴うことがあります。発熱、ノドの痛みに対する対処法はヘルパンギーナと同様です。登園、登校はすべての症状が消失してから3日後より可能となります。治っても2週間はプールは禁止。兄弟、姉妹へ感染させた場合には1週間以内に同様の症状が出ます。

2010.7.01



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