茂原市の小児科です。乳児健診/育児相談/栄養相談/予防接種/小児科一般の診療。

三上小児科 千葉県茂原市小林2632-1 TEL 0475-22-7001
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当院は、小児科専門医としての小児医療の豊富な経験を通して、茂原市にてこども達の心と体のすこやかな発育を支援する小児科クリニックです。
病気を治すだけでなく、乳児健診,育児相談,栄養相談,予防接種などの
予防医療にも力を入れています。
院内にはトイレ付感染隔離室2室、点滴用個室3室。
待合室は、空気感染の防止目的にて24時間連続空気殺菌装置を用いて、少しでも皆様が安心してお待ち頂けるように努めております。
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      #171 先天性喘鳴(せんてんせいぜんめい)


 先天性喘鳴とは出生直後ないし数週間以内に出現する喘鳴を伴う疾患の総称です。主に息を吸うときにゼイゼイします。先天性喘鳴の原因の多くは、喉頭軟化症(こうとうなんかしょう)という病気です。ゼイゼイは激しく泣いたり、ミルクを飲むときに悪化する傾向がありますが、安静時には無症状になるという特徴があります。喉頭は気管につながる空気の通り道で呼吸や発声に関係しています。喉頭にはミルクや食べ物が誤って気管の中に入らないように、喉頭蓋(こうとうがい)というフタが付いています。その部位とその周辺の組織が喉頭軟化症の児では未発達でとても軟らかいため、息を吸うときに一緒に気管の中に吸い込まれてしまいます。その結果空気の通り道が狭くなりゼイゼイします。90%以上の児は軽症で、皮膚の色も悪くなく、ミルクもよく飲み、体重増加も正常で、特別な治療をしなくても、成長とともに数ヶ月から1年位で喘鳴(ゼイゼイ)は自然になくなります。しかし、喉頭軟化症の程度が強い児では哺乳時に呼吸困難を伴うため、哺乳力の低下や体重増加不良をきたします。経過観察中に呼吸器感染症にかかると普段は軽症でも症状が重症化することがありますので、早めにかかりつけ医に相談してください。ゼイゼイの症状はうつぶせ寝にすると症状が改善しますが、うつぶせ寝自体が「乳幼児突然死症候群」の原因の1つと言われていますので、うつぶせ寝にするときには保護者の観察下で十分に注意をして行うことが必要です。症状が強いもの(呼吸困難を伴うもの、哺乳力の低下、体重増加不良を伴うもの)については他の病気である場合や合併症を伴っている場合がありますので、小児専門の病院での精密検査が必要になります。           

2019.4.01


                                                                   

              




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